ほぼ無神論者に近い立場だった私がスピリチュアリズム普及会(当時は心の道場)のサイトで霊的真理を知ったのは、平成18年の春頃でした。当時の私は物質世界が全てであり、死後の世界など漠然とした霧のようなもの―存在の有無すらわからない―と思っていました。宗教について興味や関心がなかったわけではありません。しかし、新興宗教・既成宗教を問わず各教団の実態を知るにつけて、宗教全般に嫌悪感すら抱くようになりました。そのような教団の教義は全く受け入れることはできませんでしたが、死後の世界や神の存在に関しては、心にわだかまりが残ったままでした。

そんな私が霊的真理に巡り合い、ニューズレターや『シルバーバー チの霊訓』を読み進めていくうちに、死後世界観、生まれ変わり(再生)の真実、霊界の宗教、そして神の実態について得心することができました。今思えば、「死後の世界は存在するのか?」「生まれ変わり(再生)はあるのか?」「神は存在するのか?」などの問題を意識的に遠ざけ、無神論に逃避していた私だったのです。それらに明確な回答を示すことができるのは、霊的真理以外にはありません。霊的真理はいわゆる「頭」で理解して納得するものではなく、一人ひとりの霊性(霊的直観力)で認識できるものです。そして霊的真理を受け入れるレベルにまで霊性が至っていた人は、それが真実であることを魂の奥底から実感できるのです。 

私自身、ニューズレターや『シルバーバーチの霊訓』を読み返す度に霊的真理に対する理解が深まり、徐々に実践にも意識が向くようになりした。霊的真理には、地上の宗教のような教祖も教義も献金も巨大な建造物も全く必要ありません。霊的真理に導かれたひとり一人が、その内容を正しく理解して実践に移すことで、自らが霊的成長を遂げていくのです。

シルバーバーチは、「霊的真理を手にした人には、義務と責任が生じる」と述べています。長らく読書会を開催することを逡巡していた私ですが、その言葉に勇気づけられ、一人でも多くの方が霊的成長の道を歩みだしてくださることを願い、読書会を開催することにしました。まだまだ未熟な私ではありますが、参加される方々とともに霊的真理の真髄である『シルバーバーチの霊訓』に対する学びを深めていきたいと願っています。             

九嶋慎一郎

私はスピリチュアリズムに出会うまで、さまざまな宗教を学んできました。長い間、ある宗教団体の信徒として教義を信じ教祖に帰依してきましたが、組織に対する不信感が募り、しだいに足が遠のいて行きました。ちょうどその頃、アッシジの聖フランシスコの平和を求める祈りを知って共感し、その祈りを生活の心の糧として歩んでいました。

しかし、最高の教えと思っていた宗教から離れた心の空白は、なかなか埋まりませんでした。必死で真理を探し求め、色々な本を読み漁りました。そうした中で『シルバーバーチの霊訓』との出会いがありました。『シルバーバーチの霊訓』を読んでいくうちに、宗教に対する様々な疑問が解かれ、今までの不安がいつしか消えてしまいました。『シルバーバーチの霊訓』を学べば学ぶ程、霊的真理の深淵さを感じ、これこそ、人類のバイブルであると確信しています。そして、一人でも多くの人に伝えたい!真理普及に貢献したい!と思うようになりました。『シルバーバーチの霊訓』を人生の指針として歩みたいと願っている方々とともに、霊的真理の学びを深めていきたいと願っています。                                                                             

 川田眞智子